ふたりが訪れたのは、季節の花々が咲き、美しい緑に包まれたゲストハウス。欧風の邸宅や緑豊かなガーデンなど、この非日常的な空間を貸切にしてゲストとゆっくり過ごせることに惹かれたという。「対応してくださったプランナーさんと初対面から話が弾み、ぜひこの方にお願いしたいと思いました」とその日に心を決めた。

北フランスの教会から受け継いだステンドグラスが輝く独立型チャペル。バイオリンやピアノの生演奏に合わせて、聖歌隊の美しい歌声が響き渡り、神聖な雰囲気を演出した。挙式後は、ガーデンでフラワーシャワーの祝福を受け、ブーケトスで幸せをお裾分け。さらにバラも咲くガーデンで、記念撮影を楽しんだそう。

ロビーにウェルカムボードやメッセージカードを飾ったり、パーティ会場をフローリストに色鮮やかな装花で彩ってもらったりと、貸切邸宅を贅沢に飾り付け。また、おもてなしの料理は料理長と相談し、コースのアレンジにも対応してもらった。「ゲストが私達の席に来て一番に、『料理が美味しい』と褒めるほど喜ばれました」。

中座中にスタッフが配るペンライトから新婦のドレスの色だと思う色をゲストが選び、多彩な光が会場を包むなかふたりが登場。「BGMも流れてライブみたいだった！」と、ドレスの色当てクイズは大盛り上がり。その後は、ビール＆おつまみサーブでふたりが各テーブルを回り、温かなひと時を心ゆくまで満喫した。

ビールサーブなど様々な演出を提案し、いつも親身にサポートしてくれたプランナー。「私からはビッグスプーンでのケーキバイト、新郎からは手紙と、それぞれのサプライズにも個別で相談にのっていただけました」。他のスタッフも全員フレンドリーで、この会場を選んで本当によかった！と嬉しそうに語ってくれた。

結婚式当日、緑が美しいガーデンで写真撮影も楽しんだふたり。素敵な撮影スポットで写真を残せることも、この会場の魅力だと振り返ってくれた。また、「準備では決めることがたくさん。スケジュールを作り、ふたりで協力して計画的に進めましょう。前日は本番のためにゆっくり過ごすことも忘れずに!」とのアドバイスも。